2011年08月17日

第6便報告 石巻にて


 夕方、土砂降りの雨の中、睡魔と戦いながら何とか石巻に入る。
 日が暮れてボランティアベース絆に到着。

 事務局スタッフに「お帰りなさい!」と声をかけられる。ちょっと面映ゆい。
 7時近いのだけれど、人は少ない。31日の灯籠流しの準備でまだ戻って来てないようだ。炊き出しチームのメンバーと一緒に野菜を下ろす。

 「助かったー!もう野菜が殆ど無くてどうしようかと思ってた。」と久しぶりに会う別のボランティアスタッフ。彼女も昨日戻って来たそうだ。確かに野菜をストックするテントの中は空っぽに近い状態。尤も、事前に連絡してから行くので、炊き出しチームをまとめる「はからめ」の二人は承知している筈だけれど、毎晩専修大学で行われるボランティアの全体ミーティングに行って不在のようだ。

 炊き出しの残り物をおかずに食事をとっていると、各地で作業を終えたボランティアが三々五々戻って来る。久しぶりに会う顔、初めて会う人それぞれに挨拶していく。誰かが台所で作った料理が次々と出て来る。一気に座が賑やかになり、今日の事、明日の事を話題にそこかしこに輪ができる。

 炊き出しをしている湊中学の近くに、再開を目指してる水産加工場があり、明日の作業を頼まれる。
 各チーム、団体のリーダー達は報告をブログにアップするのにパソコンを睨んでいる。
 
 重機チームは戻って来ていない。
 牡鹿半島での捜索活動で今夜は半島で泊まりか?

 身体はもうクタクタだったので、話の輪から離れて車で寝る事にする。
 明日も早い。
 つづく


posted by 勇気野菜 at 06:24| Comment(0) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月11日

第6便報告 丸森かたくり農園


 スギです。

 丸森の北村さん達がお昼を用意して下さっているとの事で、12時にはピーナッツを出発する積もりで、食事は予めお断りしておいたのですが、またまた用意して戴いてしまい、結局ピーナッツを出発したのは1時近く。 途中、北村さん達に電話を入れ、トバして2時過ぎ着。お菓子とお茶を用意して待っていてくれた。(いつも申し訳ない!週末にみどりさんの企画で野呂みかさんの講演会があり、その準備などで忙しいのに。)

 同行のOさんは、2回程訪れた事があるとの事。 久しぶりの再開。

 お互いの近況や、土壌測定器の共同購入などについて話す。空間線量は、0.3マイクロシートベルト。



 Oさんは、石巻まで行きたいけど、翌週から郡山の被災地障害者支援センターでボランティアする事もあり、無理せず、ここから横浜に戻ることに。

 カタクリ農園で大河原さんと別れ、石巻へ。 これから石巻まで睡魔との戦い。

 つづく


posted by 勇気野菜 at 23:19| Comment(0) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第6便報告 3  嘆きの河


スギです。

 ピーナッツでは、南相馬市から仮設住宅への支援(主として障害者)を委託業務として最近、依頼を受けたそうです。
 予算は附くにせよ、まだまだサポートが必要です。また市は地区ごとに除染していく事を発表しましたが、関さんの話などを聞いていると、全体をマネージメント、アドバイスして行かないと(でも誰が!?)、住民が作業して行く訳ですから、汚染を拡散してしまったり、無用な被曝をしてしまう事になりかねません。

 南相馬の原町区も、ホットスポットの存在が明らかになってきました。

 太平洋に注ぐ南相馬を流れる川は主として6河川ありますが、全て浪江〜飯舘の高汚染地域を源流とします。 雨が降る度にセシウムは水に溶け、川を下り土壌を繰り返し汚染して行く事になるのでしょうか?

 「これからどうして行けば良いのか?」今まで、何度も聞いた言葉です。

 5ヶ月が経とうとする今も…。そして、よく訊かれます。

 「自分たちは外からどう映っているんだろう?」 この言葉には、自分たちが此処に居続ける事は間違っているんだろうか? また、自分たちは世間から忘れられ、見捨てられて行くのだろうか?という気持ちが込められているのだと思います。

 ささやかだけれど、出来るだけ多くの気持ちを乗せて、通い続けたいと思うのです。

 私たちは忘れない。絶対見捨てない。


posted by 勇気野菜 at 23:17| Comment(0) | 報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

祭りの準備


 スギです。

 石巻、特に牡鹿半島で感じる事ですが、それは人々の信仰の厚さです。 神社やお寺が、暮らしの中に当たり前にある風景。 どこの家にも居間の中心に神棚が置かれているし、スーパーに行ってもお盆のお供えグッズがセンターに山積みされています。

 以前に渡波(わたのは…波が渡るなんて、すごい地名ですよね)地区の神社でやった祭りの話をしたと思いますが、ボランティアの太鼓のグループが演奏していたら、地元のオジサンが「見てられねえ、そんな叩き方じゃダメだ!」と、ばちを取り上げ威勢よく叩き始めると、それに釣られて篠笛持った人が現れお囃子が太鼓に絡み出し…宮司さんも今年は出来ないと諦めていた祭りが復活して大いに盛り上がった。

 それが4月の出来事。瓦礫の撤去も勿論大切だけれど、心の瓦礫を取り除く事の大切さを改めて思います。

 今、『祭り』或いは『祭り的なるもの』が一番必要なのは福島かなと思います。 思いっきり深呼吸や溜め息つきたいよね。

20110810


posted by 勇気野菜 at 23:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月09日

カンパをお願いします


 勇気野菜プロジェクトの金銭面からの現状をお伝えします。

 ほぼ毎回、野菜代として10万円、ガソリン代が2万円ほどかかります。
 車がワンボックスですので、体積はキャベツの15キロ箱20箱がリミットです。

 現実としては、カンパがほぼ底をつき、チャンプールへの支払いを遅らせている現状です。


 カンパのお願いとともに、チラシをまけるよー、といったイベントなどありましたら、ご協力をお願いいたします。


posted by 勇気野菜 at 17:04| Comment(0) | ご協力のお願い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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